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塩釜市の中学生と技能実習生の交流会

塩釜市の中学生と当工場で働くベトナム人技能実習生との交流会が行われました。

12月5日、塩竈市役所で「塩竈市中学生国際交流研修事業」の一環として、新型コロナウイルスの影響で海外研修に行けなくなった市内の中学生5名と当工場で働くベトナム人技能実習生との交流会が行われました。佐藤光樹市長の挨拶で始まり、宮城県国際化協会、塩釜国際交流協会から外国人技能実習生制度や国際交流・多文化共生について説明がありました。実習生からはクイズ形式でベトナムの国旗や通貨、面積、人口などを紹介しました。また、ベトナムでも有名なドラえもんの歌を生徒たちと合唱した後、ベトナムの歌「Quê hương tôi(わたしのふるさと)」を披露しました。その後生徒たちにベトナムの民族衣装であるアオザイを着てもらい、実習生とサークル形式で交互に並び、ベトナム語や、お互いの日常について話したりして交流を深めていました。交流会が終わった後はお互いに写真を取り合うなど仲の良い様子が見られました。

また同日ミヤギテレビでも取り上げられる等、生徒・実習生ともにお互い良い経験になったと思います。 

塩竈市には人口約53,000人、外国人が約529人(うち外国人技能実習生約245人)住んでいます。今後も多くの外国人技能実習生の受け入れを行う地元企業として、機会があれば積極的に参加していきたいと思います。

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佐藤光樹塩釜市長による開会の挨拶

 

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公益社団法人宮城県国際化協会 大泉貴広マネージャーによる外国人技能実習生についての説明

 

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塩釜国際交流協会 安川一会長による塩釜における国際交流・多文化共生の説明

 

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中学生と技能実習生が輪になって交流

 

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左:フォンさん 手前:アオザイを着た中学生

 

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左:リンさん 手前:アオザイを着た中学生

 

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テレビの取材を受けるツエンさん。

 

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ベトナム人技能実習生たち(左から トゥオンさん、チンさん、フォンさん、リンさん、ツエンさん)

 

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